2021年03月 | ■:休診日 | |||||
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | |
7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 |
14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 |
21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 |
28 | 29 | 30 | 31 |
2021年04月 | ■:休診日 | |||||
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
1 | 2 | 3 | ||||
4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 |
11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 |
18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 |
25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
年齢を重ねるにつれ、むし歯や歯周病などで歯を失う可能性が増えます。
厚生労働省による歯科疾患実態調査では、日本人平均で65~69歳までに失う歯の本数は約7.2 本で、永久歯の約1/4(親知らずを除く)を失っていることになります。
歯は上下合わせて28 本(親知らずを除く)が並んでいる事で、しっかり物を噛んだり砕いたりできるようになっています。
歯を1本ぐらい失っても問題ないと考える方が多いのですが、歯が抜けてしまうと、歯が抜けた方向に歯が倒れてしまい、ドミノ倒しのようにどんどん噛み合わせが(咬合)崩壊していくことになるのです。
咬み合わせが一度崩壊してしまうと、余計な治療期間と費用がかかることになりかねません。
咬み合わせは全身のバランスを保つためにとても重要です。
咬み合わせが悪いと顎の筋肉に負担がかかったり、顎の位置がずれたりします。顎の位置がずれると、首・肩・腰の位置ずれ、腰痛・肩こりや頭痛の原因になったりすることがあります。
歯を失ってしまったときに選択できる補綴治療には、入れ歯・ブリッジ・インプラントという3つの治療法があり、当院では特に入れ歯に力を入れています。
ブリッジとは失った歯の両隣の歯を削り、失った歯と、支える両隣の歯の本数分を連結したかぶせ物をはめて、失った歯を補う治療方法です。
失った歯の本数が通常1、2本の場合に行う治療法です。ブジッジは入れ歯のように取り外しはできません。
また、両側の歯の状態によっては支えとして使うことができない場合もありますので診察をして判断する必要があります。
通常の保健適応の入れ歯は、人工歯と呼ばれる歯の部分と床と呼ばれるピンクの樹脂の部分とクラスプと呼ばれる支える歯にかかる金具の部分からできています。
外れにくい入れ歯にしたい、入れ歯が目立たないようにしたい、といった場合は材質を変えたりすることで快適さや機能性を向上させたタイプもあります。
インプラントとは、天然の歯根に変わり、人工的につくられた歯根(チタン製)のことです。
外科手術により顎の骨の中に埋め込み、その上に人工の歯を固定します。
失ってしまった歯を補うための治療法で、もっともポピュラーで一般的なのが入れ歯治療です。
しかし、昨今では入れ歯に変わる万能な治療法としてインプラントが誤って紹介されることが多く、入れ歯に対して、「前時代的」「合わない」「痛い」「外れやすい」「よく咬めない」などのイメージをお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。
ブリッジもインプラントも入れ歯も一長一短あり、一概にどの治療法が正解と言うことはありません、お口の状態によってはインプラントより入れ歯の方が適している場合もありますし、その逆も然りです。
当院では、良く噛めるお口を取り戻してほしいとの思いから、丁寧な入れ歯治療に取り組んでおります。
入れ歯のお悩みがありましたら、お気軽にご相談ください。
部分入れ歯や総入れ歯の治療を保険診療で受けるか、保険外の自由(自費)診療で受けるかを、選択していただく必要があります。
保険診療の特長としては、費用負担が少ないことが挙げられます。自由診療の特長は、入れ歯の材料の選択肢が広がることが挙げられます。どちらが適しているかは、患者様一人ひとりによって異なります。
総入れ歯で使用できる素材は、保険制度で認められたプラスチック(レジン)です。
食べ物の熱さや冷たさに対する温度伝導が鈍く、また強度を保つため床自体を厚くしたり、大きめに作ったりしなければならない材質的な難点があります。
しかり、安価に治療できることや、ほとんどの症例で使用できるといったメリットもあります。
自費治療は素材や様式の一切の制限がないため、より精密で快適な入れ歯を作ることができます。
保険治療では強度的に厚みの必要だったプラスチック(レジン)の部分をを 金属におきかえる事によって厚みを薄くし、装着感をよくする事が出来ます。
自費治療は費用がかかるというイメージが先行してしまいがちですが、審美性や装着感が自然で、なにより楽しく食事ができるという点で、実は費用対効果の高い方法です。